2009/03/30

ニュースレター第3号

 3月末に特定領域のニュースレター第3号を発行した。


 この号の目玉はHartl博士のインタビューである。HartlはシャペロニンGroEL研究を牽引するだけでなく、今ではシャペロン関連の分野のリーダーの一人でもある。インタビューは神戸で開催された分生・生化学会合同年会に彼が特別講演者の一人として招待されたのを機に行った。はじめてのインタビューで事前に質問などある程度は準備したが、実際に始まるとそれどころではないことがわかった・・・。同行してくれた名大の遠藤斗志也さんにもずいぶんと助けてもらって何とかこなせた、というのが実感である。本当はもっといろいろと話を聞いたのだが、割愛した部分も多々ある。さらには、もっと突っ込んだことを聞きたくもあったのだが、流れというのが一回できると関係ないことを聞くのは難しいものである。

 他にも領域班会議や関連シンポジウムなどのレポートが満載である。読みたい方は事務局(protein.community@gmail.com)まで連絡をください(と言ってもぼくのところに届くわけですが)。ウェブ版PDFのパスワードを教えます(もしくは発送リストに載せます)。

2009/03/29

地図合わせパズル


 以下で少し珍しい色合わせパズルを紹介した。そのときに一緒に購入したのがこの地球儀型パズルである。

 地球儀に切れ目が見えると思うが、そこの一部がルービックキューブのように回転するようになっていて、配置が崩れて元に戻すという代物だ。

 表面は紙で、動きはぎこちない。なので、あまり動かしすぎると表面がすぐにはがれてきそうで今のところ元の地球の配置のままである。

 なお、この地球儀パズルも含めて、下のレインボーキューブや「光学異性」ペン、その他を購入していた近所の店が3月で閉店するということでかなり残念。この地球儀パズルとレインボーキューブは前から店にあることは知ってはいたが、そうやって見ている人ばかり多かったのかもしれない。他にも見ていてほれぼれとする芸術品の積み木(たとえばネフ社)などを置いていたが、かなり高かったからなぁ。

レインボーキューブ

 80年代初頭に一世を風靡したルービックキューブがまた息を吹き返し、その流れを汲むパズルが多数世に出回っている。

 ここで紹介するのはその一つで名前はレインボーキューブ。フォールディングというわけではないが、カラフルで美しいので思わず購入した。

 説明書によると「理化学研究所が結晶構造をモデルとして開発した色合わせパズル。他の色合わせパズルとの大きなちがいは回転軸が4本あることです」ということでである。

難しく言うと「面心立方最密充填構造」というらしく、この構造をとる金や銀などがやわらかくて延伸性があって加工しやすいのは滑り面が多いかららしい。

 がちゃがちゃ動かしてばらばらの色にしたのが下の写真。
ランダムになったらなったでかなり美しい・・・ので直す気にならない??

研究室ジグソーパズル


 研究室の送別会にて卒業生たちが送ってくれたのがこのジグソーパズルだった。
卒業生のみなさん、たいへんお疲れさまでした。

 ばらしてからくみ上げるのがパズルにとって本望だろうが、ばらしてだれかの顔のピースがなくなったら・・・と思うとこのまま飾っておくしかないかな。

真ん中上あたりに見えるケーキについては別欄にてあらためて紹介したい。

2009/03/28

どこで見つけるの?


 フォールディングでもシャペロンでもプリオンでもない(笑)が、単に見ていて気に入ったので買った木のおもちゃ。

 これを買ったのは先日行った神戸市某区での科研費特定領域の会議の後である。その会議にてある方が、「ホームページにいろんなパズルやら何やら載せているが、どこで調達するのか?」と質問してくれた。「どこと決まっているわけではないけど、最近は近所の知育玩具のお店ですかね・・・」なんて話していた翌日の帰り道にこの亀?のおもちゃと下のポリペプチドもどきを買った。ちなみにTさん、駅のすぐ横の売店です。

 この亀さんは実は静止画だと良さがフルには伝わらない一品である。動かすと上に乗っかっているカラフルな玉が一緒に回りとてもキレイというかかわいいのだ。いつか思いだしたら、動画を撮ってアップしたい。

フォールディングパズル再び

 以下で似たようなのをいくつか紹介しているが、ポリペプチド鎖のようなおもちゃを見つけたので紹介。

材質は木。あまり自由度はないし、16個しかつながっていない。短いのでペプチドレベルというべきか。