このブログのネタにできそうなパズルやおもちゃは海外出張時の街歩きのときに見つけることが多い。
幾何学的なパズルの類を楽しむ土壌が日本にはないのかと寂しく思ったりすることもあるが、最近出かけた国内出張先ですばらしいお店に遭遇した。木製玩具を扱う個人経営の小さなお店だ。
外観は幼児向けっぽい玩具店だったが、中に入って一瞬で、すばらしい品揃えであることがわかった。しばらくは子供に交じって大の大人が一人黙々とあれやこれやとおもちゃをいじり、結局かなりの大人買い。右上の写真は購入した一部。少しずつ紹介していこう。
まず今回は定番のフォールディングを模したパズルから。
これまでにも最終的に立方体にする木製パズルはいろいろと紹介してきた(例えば、「経路の違うフォールディングパズル」など)。今回見つけたのもそれらに似ているが、もう少し自由度が高く、しかもパーツひとつひとつの色がちがっていて美しい。
パズルとしては簡単だが、 よりタンパク質らしいかもしれない。以下、崩した「変性」状態。
今まで使ってきたパズルと一緒の写真。
日本国内であまり見つけられないのは、単にふだん街を歩いていない、歩くとしても同じようなところしか歩かない、ということかもしれない。
知らない街をアテもなく歩きながら思わぬよい店に巡り会うのはやはり楽しい。研究活動でも似たようなことがたまにある。
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