次に示すのは、よりポリペプチドっぽい感じのものである。これもパズルと言うよりもおもちゃと言うべきものだ。ポリペプチドで言えば、主鎖にあたる部分だけで成り立ち、くねくねと曲がる。変性状態からギュッと詰まったフォールディングした状態、ちょっといじって、ヘリックスも簡単にできる。
このヒモのようなおもちゃを最初に入手したのは4,5年前だったかの生化学会(京都)である。アメリカ分子生物学・生化学会の宣伝ブースに置いてあったのだが、やはりポリペプチドもどきということなのだろう。
その後、お台場の科学未来館でも同様のものが売っていることを見つけ、何個か買って、全部つなげると100残基程度までは行くようになった。
こいつは変性タンパク質っぽさはよく表現できるがカチっとした形のあるタンパク質をつくるのは難しそうだ。色をうまく考えて、疎水性残基は赤、親水的は緑、とか、そのくらいはできるかな。
2006/11/12
パズル(4)ポリペプチドもどき2
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